ステージング環境の作成
ステージング環境について
「XServer for WordPress」では、各サイトにつき1つまでステージング環境を作成することができます。
ステージング環境は本番環境とは別のサーバーアカウント内に作成され、本番環境とは別のURLが設定されます。
ステージング環境の作成手順
1.「WPパネル」にログイン
WPパネルにログインします。
2.「サイト」をクリック
WPパネルのサイドメニュー内の「サイト」をクリックします。
3.対象サイトを選択し「設定画面」をクリック
サイト一覧の中から対象サイトをお選びいただき「設定画面」をクリックします。
4.「ステージング環境作成」をクリック
画面上部の「ステージング環境作成」をクリックします。
5. 必要項目を入力
以下項目を入力します。
| ステージング環境のURL |
ステージング環境に設定する初期ドメイン(サイトURL)を入力します。
例)https://xsample.xwp.jp
「サーバーID」の部分に任意の値を入力することが可能です。 ※他のサイトで利用されているサーバーIDは使用できません。 ※初期ドメイン(サーバーID)はあとから変更することはできません。 ※初期ドメインは自動的にSSL証明書が設定されます。 なお、ステージング環境では独自ドメインを設定することはできません。 |
|---|---|
| セキュリティ自動最適化モード |
「セキュリティ自動最適化モード」を有効にすると、推奨設定が自動で適用され、サイトを安全な状態に保ちます。 「セキュリティ自動最適化モード」の詳細については、以下をご参照ください。 |
| パスワード保護 |
ステージング環境に対してパスワード保護(BASIC認証)を設定します。 |
| ディスク容量 |
サイトに割り当てるディスク容量を入力してください。 最小でも10GB以上を割り当てる必要があります。 設定はあとからいつでも変更できます。 |
|---|---|
| CPUコア |
|
| メモリ |
|
6.「ステージング環境を作成する」をクリック
画面右下の「ステージング環境を作成する」をクリックすると、ステージング環境の作成が開始されます。
※サイトの作成にはしばらく時間がかかります。また、サイト作成完了からWebサーバーの設定反映までに最大で15分程度かかります。
ステージング環境の設定について
ステージング環境を作成すると、本番環境の以下設定がコピーされます。
- public_html以下のファイル(キャッシュデータ等は除く)
- wp-config.php
- データベース
- PHPバージョン
また、以下のステージング環境用の設定が適用されます。
| WP_ENVIRONMENT_TYPE | staging |
|---|---|
| DISALLOW_INDEXING | true |
| WP_CACHE_KEY_SALT | 本番環境と別のキーがセットされます |
| WP_DEBUG_LOG | true |
| WP_DEBUG_DISPLAY | false |
| SCRIPT_DEBUG | true |
| メール送信 | ステージング環境からのメール送信は行えません。 |
|---|

